どんなアプリか
Logiscoreは、データを音に変換して伝え、受け取った音から元のデータを復元するアプリです。テキストやコードを「聴ける形」にしたまま、ケーブルやネットワークを使わずに端末間で受け渡せるかを試せます。
2026年9月の検証では、MacBookのスピーカーから再生した音を1m離れたiPhoneのボイスメモで録音し、M4Aファイルからテキストを誤りなく復元できることを確認しました。
使い方
- 書く — メッセージを入力するか、ソースコードやプロジェクトフォルダを読み込みます。
- 変換する — 「変換する」を押すと、選んだモードに応じてMIDIまたはWAVが作られます。
- 再生して録音する — 「再生」で音を鳴らし、別の端末で録音します。ファイルとしてダウンロードすることもできます。
- 復元する — 録音やファイルを読み込むと、元のデータが表示されます。
初めての方は、画面上部のガイドにある「空気伝送のデモを試す」から、空気中を通す送信をすぐに試せます。画面は日本語表示で、スマートフォンの画面幅にも対応しています。
用途に合わせた5つのモード
- おまかせ — 小さなMIDIファイルに変換します。共有やダウンロード向けです。
- 高密度 — 最も詰め込んだMIDIで、ファイルを一番小さくします。
- 音楽的 — 4声のリズムを持つ、より音楽らしいMIDIを作ります。
- 空気伝送 — スピーカーからマイクへ通すためのWAVです。CRC-32、ハミング符号、インターリーブ、多数決復元を組み合わせた誤り訂正を行います。
- 暗号化 — 空気伝送に加え、Argon2idとChaCha20-Poly1305でパスワード暗号化します。正しいパスワードがないと内容は表示されません。
プロジェクトをMIDIに変換すると、ファイルごとにトラックが分かれ、拡張子に応じた楽器で鳴ります(例: TypeScript・JavaScriptはクラリネット、Rust・C++はストリングス、Pythonはチェロ、Goはフレンチホルン、CSS・HTMLはフルート)。
端末内で処理する理由
変換・誤り訂正・暗号化・復元は、RustをWebAssemblyへコンパイルしたエンジンでブラウザ内で実行します。データをEnludusのサーバーへアップロードしない構成です。
個人の制作物から社内のコードまで扱いやすくするための設計上の判断です。機密性の高いデータを扱う場合は、利用環境やブラウザ拡張機能も確認してください。
現在の検証状況
テキストの実録音による復元は確認済みです。ソースファイルやプロジェクトの実録音、雑音や残響のある環境、各種音声コーデック、オンライン通話越しの伝送は、順に検証を進めています。
録音をどこから始めても復元できるループ再生方式も開発中です。最新の対応範囲は実際の画面をご確認ください。
よくある質問
- データはアップロードされますか?
- 変換も復元もブラウザ内で実行され、Enludusのサーバーへ送信しない設計です。
- 本当に音だけでデータを送れますか?
- 空気伝送モードで作ったWAVを再生し、別の端末で録音した音声(WAV・M4A・MP3など)を読み込むと復元できます。テキストは実機で確認済みで、ファイルやプロジェクトは検証を継続しています。
- どのくらいの時間がかかりますか?
- データ量と信頼性の設定によります。画面に予想再生時間が表示されます。短いメッセージでも、誤り訂正を強めると数分かかることがあります。
- どの言語に対応していますか?
- TypeScript、JavaScript、Python、Rust、Go、C/C++、Java、Kotlin、Swift、Ruby、シェル、CSS、HTML、Markdown、JSON、YAML、SQLなど、多くの形式を読み込めます。
本ページは公開中のサービス情報と製品の実装・仕様をもとに、Enludusが作成した独自の紹介記事です。機能や対応環境は更新されるため、実際の利用条件は各サービスの画面をご確認ください。
